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海外の高校との協働研究,研究成果の海外での発表など,国際的な活動の場を提供します。
本校は,スーパーサイエンスハイスクール(以下,SSH)研究活動の一環として,2011年度より,フィリピン共和国デ・ラ・サール大学附属高等学校(以下,DLSU-IS)との交換留学が開始しました。コロナ以前は,毎年8月に本校生徒がフィリピンを訪問し,10月にDLSU-IS生徒が来日し,授業への参加や本校の文化祭においてはブースを設置,国際色豊かなものになっていました。コロナ禍では,オンライン協働研究により,交流を継続していました。そして,2024年に対面交流が再開し,オンライン協働研究と組み合わせ,バージョンアップした“SSHフィリピン国際協働研究プログラム”を開始しました。
また,本校生徒は海外理数系コンテストにも積極的に参加しており,International Student Science Fair (ISSF), Korea Science Academy of KAIST Science Fair (KSAF), Thailand-Japan Student ICT Fair (TJ-SIF) などで, 多数の表彰を受けています。
本校が協定を結んで実施する海外研修
対面交流(2011~)とオンライン協働研究(2020~)を経て,2024年度から対面交流とオンライン併用での協働研究を実施しています。10月にDLSU-ISの生徒が来日し,研究活動,本校文化祭や授業に参加します。協働研究はオンラインで継続し,本校生徒もフィリピンを訪問,3月には最終発表を行います。半年以上に渡る協働研究と交流は貴重な経験となっています。
海外理数系コンテストの参加
本校は19か国26校が参加するInternational Science Schools Network (ISSN) の会員であり,ISSN主催のISSFに毎年参加しています。2025年は,タイのMahidol Wittayanusorn Schoolで開催され,2年生3名が参加し,受賞しました。発表後は,科学ワークショップ体験など充実したプログラムに各国の生徒と一緒に参加しました。2026年はオーストラリアの予定です。
1年の生徒3名がPrincess Chulabhorn Science High School Satunで開催されたサイエンスフェアに参加しました。ロボット相撲の選手である生徒たちは,ロボット相撲のブレードに関する研究を発表し,聴衆から好印象を得ました。その他ワークショップやフィールドワークが実施され,タイ人や日本の他校生徒と密に交流し,とても充実した数日間を過ごしました。
その他の海外研修
NPO法人ハッピーロードネット主催の本研修では,高レベル放射性廃棄物の最終処分について学び,国内外に発信することを目的としており,本校から2年生2名が参加しました。青森・福島での研修後,スウェーデンで放射能廃棄物処分の研究所を見学し,現地の高校3校と原発事故や最終処分地選定等についてプレゼンなどを行い,さらに視野が広がる経験となりました。
多くのコンテストで受賞歴があります
韓国釜山で開催されたKSASF2023に生徒3名が参加し,Best Poster Awardを受賞しました。